Ubuntu 16.04にFish環境を構築する
Fish(Frendly Interactive SHell)とは,シェルの一種.デフォルトのタブ保管が便利なので,Macでは重宝している.ローカルのUbuntuデスクトップでも使いたくなり,環境を構築することにした.
Fish本体に加え,パッケージ管理ツールのFisherman,FishテーマBobthefish,およびPowerlineフォントを導入した.また,ターミナルエミュレータTerminatorのフォントをPowerline系に変更した.慣れてきたら,FishをデフォルトShellに設定しようと思う.
環境
- Ubuntu 16.04
- Terminator:1.9.1
手順
Fishインストール
自宅のubuntu-16.04マシンのシェルをfishに変更した - takapi86のブログを参考にした.ppa
を追加しないと,最新版のFishをインストールできず,後述するBobthefishのインストールでハマるので注意.
Fishermanインストール
fisherman/fisherman - GitHubを参考にした.
Bobthefishインストール
fish shell を使いたい人生だった - Developers.IOを参考にした.
Powerlineインストール
powerline/fonts - GitHubを参考にした.
Terminatorのフォント変更
ターミナルエミュレータ “Terminator” の背景を半透明にする - ablogを参考にした.
- Terminatorのウインドウ上で右クリックして,
Preference
を選択する. Profiles > Font
で任意のフォントを選択する.
結果
こんな感じになった.
感想
想定よりずっと簡単に導入できた.唯一の不満は,FishはBashと文法が違うこと.デフォルトシェルにするためには,設定ファイル.bashrc
を翻訳する必要がある….いつかやる.
参考
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