Bokehで作成したインタラクティブなグラフを,Jekyllに埋め込みたくなった.Embedding Bokeh Plots with Github Pages - Paige McKenzieを参考にしたら,簡単にできた.日本語もちゃんと表示されている.

Bokeh Plot

環境

  • macOS Sierra, 10.12.6
  • Ruby 2.5.1p57
  • Jekyll 3.7.3
  • Python 3.6.5
  • Bokeh 0.12.15

手順

Embedding Bokeh Plots with Github Pages - Paige McKenzieを参考にすれば良い.

htmlファイルの生成

以下を実行して,2018-07-12-flowers.htmlを生成する.

ポイントはoutput_file()で出力すること.この直後にshow(p)するとグラフを確認できる.

htmlファイルの配置

上記で生成した2018-07-12-flowers.htmlを,_includes以下の任意の場所に保存する.本ウェブサイトでは,_includes/bokeh/ディレクトリ配下に保存した.ただし,2018-07-12-flowers.html冒頭の<!DOCTYPE html>を削除しないと,そのまま表示されてしまうので注意.

Markdownからの呼び出し

以下を記載すれば,任意の場所にグラフを配置できる.

Bokeh Plot

感想

思ったよりずっと簡単にできた.これで,Projectsページのグラフをいい感じにできる.

将来的には,週間少年ジャンプの掲載順を定期的に文化庁メディア情報データベースから取得して,インタラクティブにグラフ表示するようにしたい.無料で実現するためには,Herokuとか使えばいいのかしら.