MacBook Pro(13-inch Early 2011)の動作が怪しくなってきた.かれこれ7年以上使っているので,そろそろ寿命なのかもしれない.Ubuntu 16.04をインストールして,第二の人生を歩んでもらうことにした.

MacでubuntuのインストールUSBを作成する方法と手順 - virtualimentで作成したところ,おそらくフォーマッティングに問題があったため,私の環境ではUSBメモリでブートできなかった.結局,Ubuntu公式チュートリアルを参考に作業したらうまくいった.

環境

  • MacBook Pro(13-inch Early 2011)
    • プロセッサ:2.7 GHz Intel Core i7
    • メモリ:8 GB 1333 MHz DDR3
    • グラフィックス:Intel HD Graphics 3000 512 MB
  • USBメモリ:2GB

手順

USBメモリの準備

ディスクユーティリティで,当該USBメモリを初期化する.

  • フォーマット:MS-DOS (FAT)
  • 方式:GUIDパーティションマップ

disk-utility

isoファイルのダウンロード

Ubuntu 16.04 LTS 日本語 Remix リリース - ubuntu japanese team1より,ubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.isoをダウンロード.

Etcherによる書き込み

Etcherをインストールして,起動する.

etcher

Select imageubuntu-ja-16.04-desktop-amd64.isoを,Select driveで当該USBメモリを選択肢,Flash!を押下.

etcher-config

ブート

optionキーを押しながらMacを起動するが,なぜかUSBメモリが表示されなかった.別の起動ディスクを選択する方法 - Apple supportを参考に,以下を実行すて再起動すると,無事表示された.

あとは,当該USBメモリを選択し,画面上の指示に従えばUbuntuのインストールが完了した.

感想

なんだかんだで,公式チュートリアルを見るのが一番早かった.

実は,無線LANに繋がらないという重大な問題が残っているが,これは以前投稿したUCOMとAirMacの問題と絡んでおり根が深い.解決したら改めて記事にする.

参考

  1. 2018年7月15日時点で,Ubuntu 18.04 LTSがリリースされているが,まだ結構不具合があるみたいなので,使い慣れている16.04にした.