Jekyll themeをCentrariumに変更する
3連休を利用して,本サイトのJekyll themeをEasyBookからCentrariumに変更した.意識高めのアフィブログみたいになってしまったが,個人的には気に入っている.特にロゴがかわいい.
環境
以下の記事で構築した環境を想定する.
- JekyllとGitHub Pagesでウェブサイト自作 - Memotaro
- JekyllでGoogle Analytics - Memotaro
- Windows7でJekyll+GitHub Pages - Memotaro
- Jekyllで下書き記事管理 - Memotaro
つまり:
- Ruby
- Bundler
- Jekyll:インストールについてはJekyllとGitHub Pagesでウェブサイト自作 - Memotaroを参照されたい.
- GitHub:
haltaro.github.io
レポジトリを作成済み. - Google Analytics:トラッキングコードを取得済み.詳細はJekyllでGoogle Analytics - Memotaroを参照されたい.
- BotUI:
botui.min.css
,botui-theme-default.css
,botui.min.css
,botui.min.js
をダウンロードし,botui.min.css
を修正済み.詳細はチャットボットを作ろう:3.CSS修正 - Memotaroを参照されたい.
手順
Centrariumをダウンロード
レポジトリから任意のディレクトリにダウンロードする.
Bundlerで環境構築
以下のコマンドで環境を整える.エラーが出た場合はその都度対処する.
_config.yml
の設定変更
個人設定(title
,subtitle
,email
,name
,description
,url
,cover
,logo
)を変更する.本ウェブサイトはhttps://haltaro.github.io
直下に展開されるため,baseurl
を""
に変更する.また,これまでと一貫したURL構成にするため,permalink: "/:year/:month/:day/:title"
を追記する.
highlightjs_theme
をzenburn
に変更する.テーマの詳細はこちら.
descriptions
に,各カテゴリの説明文を追加することもできる1.
social
にGitHub
とQiita
とKaggle
を設定.icon
ではFont awesomeのiconを指定できる.残念ながらQiitaとKaggleは無かったため,それっぽいもので代用する.
_posts/
に記事を移動
これまで作成した全ての記事を_posts/
に保存する.
assets
に画像を移動
これまではimages/
に配置していた画像を,assets/
に保存する.これに伴い,全記事中の画像参照を,/images/*
から/assets/*
に変更する.また,cover_image.jpg
として,自分で撮影したこちらを利用する.
サイト左上に表示されるロゴとして,ICOON MONOから柴犬感のあるものをダウンロードして,logo.png
として保存する.
オリジナルでは,解像度に合わせて複数のicon
,favicon
,apple-touch-icon
を用意しているが,面倒なのでlogo.png
を使いまわす._includes/head.html
を次のように修正する.
about
のプロフィール画像profile.jpg
2を保存する.
各記事のヘッダー画像として,Pixabayから意識高めの写真をダウンロードして保存する3.フロントマタ―で,cover: "assets/*.jpg"
のように指定できる.
フォントサイズを調整
本ウェブサイトでは,書籍名など,タイトルが長くなる場合がある.デフォルトのフォントサイズだと,モバイル表示で非常に見づらいため,_sass/_layout.scss
を変更する.
見出しのフォントも大きい気がするので,_sass/base/_typography.scss
を変更する.
_layouts/post.html
を変更
どうせ自分しか書かないので,著者表示をコメントアウトする.
SNS共有もコメントアウトする.
MathJaxを導入
記事中に数式を表示するため,MathJaxを導入する._includes/head.html
に<script type="text/javascript" src="https://cdn.mathjax.org/mathjax/latest/MathJax.js?config=TeX-AMS-MML_HTMLorMML"></script>
を追記する.
index.html
のサマリ表示を変更
日本語で記事を書くと,index.html
のサマリ部分に全文表示されてしまう.おそらく<ul class="post-list">
部分のtruncatewords: 50
が英語以外で動作しないせいだと考えられる.無難にpost.excerpt
で一行目だけ抽出する設定に変更する.
Projects
ページを追加
JekyllとGitHub Pagesでウェブサイト自作 - Memotaroと同様,自分の成果をまとめたProjects
ページを作成したい.以下のフロントマターを持つprojects.md
を配置するだけでOK.
Google analyticsを導入
JekyllでGoogle Analytics - Memotaroで作成したanalytics.html
を_includes/
に格納する.なお,'UA-*********-*'
は各自取得したトラッキングコード.
_layouts/default.html
に以下を追記.
ここで,jekyll.environment == 'production'
は,ローカル環境での動作テスト($ bundle exec jekyll serve
)をトラッキング対象から除外するためのもの.
AboutにBotUIを導入
チャットボットを作ろう:3.CSS修正 - Memotaroで用意したbotui.min.css
とbotui-theme-default.css
をcss/
に保存する.同様に,bot.js
とbot.min.js
をjs/
に保存する.
以下のbot.html
を作成し,_layouts/
に保存する.
about.md
のフロントマターのlayout
をbot
に変更する.
ローカルテスト
ブラウザでlocalhost:4000
にアクセスして動作を確認する.
感想
思っていたより時間はかからなかった.実はJekyll-archivesがまともに動作していないし,highlight.js
がうまく動作していないので,追って修正しようと思う.
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